この記事では、注文住宅の基本について解説します!
注文住宅は贅沢な買いもの
家を買うとき、マンション、建売住宅、注文住宅などがありますが、
その中でも注文住宅は、とても贅沢な買い物です。
なぜならば、”自分の理想の間取りの家”すなわち、”オーダーメイドの家“を建てるからです。
したがって、立地の利便性を求める人、あるいは、趣味にお金をかけたい人、にはあまり向いていないと言えます。
注文住宅をたてる流れ
予算を決める
まずは予算です。
過去数か月の家計簿を振り返って、月々いくらまでなら払えるか考えてみましょう。
例えば月々15万円払える場合、35年ローンで金利1%で考えるなら、約5300万円になります。
こちらのサイトでざっくり計算できますよ。https://loan.mamoris.jp/borrowing_repay.asp
土地の価格を決める
注文住宅の総額 = 土地の価格 + 建物の価格 (+ 工事費・諸費用)
です。
このうち土地の価格は、①広さ②エリアで決まります。
広さ
一般に、建売物件の坪数は35坪と言われています。
車が2台ぎりぎり置ける程度の広さです。
これを基準に
車いらないから30坪でいいかな…
庭も欲しいから40坪は欲しいかな…
など、ざっくり広さを絞りましょう。
エリア
東京はとんでもなく高いです。
注文住宅を希望する場合、東京23区ですと、良くて20坪程度の土地になってしまうでしょう。
東京圏の方は、神奈川ー埼玉ー千葉への「脱東京」を検討しましょう。
ハウスメーカーを決める
建物の価格 = 注文住宅の総額 ー 土地の価格 (ー 工事費・諸費用)
ですから、おのずと建物の価格が決まります。
例えば、総額が6000万円、土地の価格が3000万円、工事費・諸費用が600万円の場合、
建物の価格は2400万円となります。
これをもとに、ハウスメーカーの価格帯を決めましょう。
坪単価60万円のローコスト住宅 => 床面積 40坪
坪単価80万円のミドルコスト住宅 => 床面積30坪
坪単価100万円のハイコスト住宅 => 床面積24坪
価格帯が決まったら、ぜひSUUMOやホームズなどの相談カウンターにぜひ足を運んでみてください。
ご希望の価格帯に合ったハウスメーカーを複数社紹介してもらえますよ!
まとめ
注文住宅は贅沢な買い物ですが、工夫すれば、建てることは十分可能です。
どのエリアでどのハウスメーカーなら建てられるか、一度検討してみてもよいかもしれません。
一番大事なのは情報収集なので、積極的に動いていきましょう!