この記事は、読書は好きだけどなかなか習慣づけられない、という人に向けたものです。読書の仕方や、記憶に定着しやすい読書術について説明しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
読書のメリット
仕事が上手くいかない、リラックスする時間がない、、など、皆さんは何かしら”悩み”を抱えていると思います。読書はそのような悩みを解消してくれることが多いです。なぜならば、皆様と同じ悩みは、すでに多くの人が経験済みだからです。
ただ、「その読書の時間が確保できないんだよ!」という悩みの人も数多いと思います。
そこで、
・読書の仕方
・記憶の残し方
について説明いたします。
読書の仕方
つい10年ほど前までは、読書=紙の本だったと思いますが、今は違います。電子書籍やオーディオブックなど、多様な読書媒体があります。
それぞれの特徴を下の表でまとめてみました。
コスト | 持ち運び | 記憶の定着 | |
紙 | 1冊ごと or 図書館(0円) | 重い | 書き込みOK |
電子書籍 | 1冊ごと or 読み放題(月500~1000円) | 軽い | 書き込みOK |
オーディオブック | 1冊ごと or 聞き放題(月1500円ほど) | ほぼゼロ | 書き込みNG |
この中で、私がおすすめするのは、”オーディオブック”です。
「座って本を読む時間がない」、「ついスマホをいじってしまう」というパターンで読書が続かない方には特にオススメです。
なぜならば、オーディブルは、読書開始までのハードルがとても低いからです。
オーディオブックは、いつでも、どこでも、手軽に聞けます。朝の通勤で歩く時間や、掃除などの家事中にオーディオブックを聞くと、すらすらと頭に入ってきます。
ちなみに私は、AmazonのAudibleを使っています。詳細はこちら。
月1500円は少し割高に感じるかもしれませんが、1日30分聞くだけでも、月2冊ほど読破できます。また、再生速度を2倍まで変えられますので、上手く活用すればよりたくさん読むこともできます。
無料体験期間もあるので、気になる方はぜひ一度試してみて下さい。
記憶の残し方
本を読んで、面白かった!感動した!、と思っても、何か月かすると、内容をほぼ忘れてしまったという経験をしたことある方、いるのではないでしょうか。
その悩みを解消する方法は、ずばり、「アウトプットする」ことです。
おすすめのアウトプット方法として、「レビューする」ことをご紹介します。
レビューする
皆さんは読書の感想を記録していますか? 自分だけの読書ノートに記録するのも良いかもしれませんが、ぜひ、他の人の目につく、SNSやブログにレビューするといいです。
レビューも、きれいな文章にする必要は全くなく、印象に残ったフレーズを2,3個上げて、その感想をメモするだけで十分です。フレーズを一つでも覚えていれば、あなたが読んだ本は、あなたの一部になったと言えます。緊張せず、気楽に投稿してみましょう。
また、投稿することで、数年後にSNSやブログを読み返したときに、「当時の自分はこんなことをかなえていたんだ」新しい発見ができると思います。
読書術に関するおすすめの本は、「樺沢紫苑 著 読書脳 (サンマーク出版)」です。紙の本でも、電子書籍でも、Audibleでも読めます。興味がある方はぜひご一読ください。
オーディオブックでの読書記録方法
オーディオブックの弱点は、読書中のメモが難しいことです。いくら頭に入ってきやすいとはいえ、人間はやはり、徐々に忘れてしまいます。
紙や電子書籍でしたら、付箋を貼ったりメモをしたりできますが、オーディオブックは書き込みなどが一切できません。
そこで私は、一度聞き終わったら(散歩終了、家事終了など)、印象に残ったフレーズと気持ちをスマホにメモしています。印象に残ったフレーズがなければ、特に何もしません。多少面倒ですが、オーディオブックを使用される際は参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 読書を続けるには、読書開始までのハードルを下げること + 読んだ内容を頭に定着させることが大事です。
気を張らず、リラックスして読書を楽しんでいってくださいね。