ファンタジースプリングスに行く前に…

映画評

2024年6月、東京ディズニーシーに新エリア、「ファンタジースプリングス」がオープンしました。

このエリアは、3つのディズニー作品から構成されています。

その3つは、ピーターパン、塔の上のラプンツェル、そして、アナと雪の女王、です。

3つとも名作であり、私もすべて拝見しております、、と言いたいところですが、

実は、アナと雪の女王については、「完全には」見ていませんでした。

そう、「アナと雪の女王2(2019年)」を見ていなかったのです。

特に深い理由はないんですが、「2って、だいたい面白くないよね…」という感じです。

が、新エリアに行くのであれば、見ておかなければならん!と思い、見てみました。

※以下、ネタバレ注意

あらすじ

「アナと雪の女王(2013年公開)」の続きから始まります。

アレンデール王国の女王エルサは、ある時から不思議な声が聞こえるようになります。

そんなある日、アレンデール王国は暴風、火と水の消滅、大地の揺れ、に襲われます。

その原因が、その不思議な声にあると考えたエルサは、アナ(妹)、オラフ(雪だるま)、クリストフ(妹の彼氏)、スヴェン(トナカイ)と共に、未知の旅に出ていきます。。

その旅の中で、エルサの魔法の秘密、両親の転覆事故の真相、などが明らかに…?

印象に残った点:エルサが「氷」の魔法を使える理由

エルサ達が冒険する未知の旅では、「火」「水」「風」「大地」の4つの”魔法”と出会います。

旅を進めるうちに、エルサの「氷」の魔法も、もしかして…?という感じになってきますが、

もしそうだとしたら、なぜエルサにその能力が宿ったのか気になってきますよね。

それには、エルサの父、そして祖父の行いが関連しているのです。

これ以上は割愛しますが、この映画の核心ともいえる部分が最も印象に残りました。

気になった点:話が複雑

この映画には、「明らかな悪役」が出てきません(少なくとも現在には)。

なので、結末もなんだか、「あれ?これで終わり?」という印象もあります。

隣人愛、自然を大事に、などのメッセージがあると思いますが、やや消化不良でした。

特に小学校低学年くらいまでの子だと、理解しにくいかもしれませんので、大人の解説が必要かもしれませんね

まとめ

この映画を見ることで、エルサの魔法の秘密、両親の転覆事故の真相が何となくわかります。

まだ「ファンタジースプリングス」に行っていないので、この映画を見た方がいいのか見なくてもいいのか分かりかねますが、

見た方がより解像度が高くなるのは間違いないので、余裕のある方はぜひ見てみたら良いかと思います。

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